ハワイに行ってきました。
2年連続ハワイなんて、初めてです。でへ。
でもこれには一応ワケがありまして、会社の先輩の結婚式に出席するためなのです。なのですっ。
と強調してみても、別に親族なワケでもなければワタシがいなきゃ成立しないワケでもありません。ハイハイ、遊びですよ。ええ、そうですとも。けれど今回華燭を挙げられた先輩、キュートで可愛くてステキで、美人だわスタイルはいいわ、その上気立てまでいいときている超ラブリーな方。そんな人に「式に来てもいいよー」と言われてしまえば、そりゃあ尻尾振ってブラジルだろうが北極だろうが行っちゃいますって。
にしても、外見も良し性格も良しって人が世の中にはいるんですねぇ。
ワタシ、自分の外見が良かったら間違いなく悪用しますけどね(←こういう根性だから神様はワタシに美貌を与えなかったのでしょう)。
幸いブラジルでも北極でもなくハワイという毎日直行便運行の便利な場所なので、「よし、ここの1日さえ休めば行けるぞ!」と判断し、敢行したのでした。
そしてこの機会に改めて結婚というものを考えてみると。
第3次結婚ブームてぇもんがあるんだなぁという発見にビックリです。
まず1発目のブームは学生時代や働き出してすぐの頃にやってきます。20代前半のピッチピチの頃。学生時代のカレシと長い春の末にゴールイン、もしくは長い春のカレシを見限って勤務先の先輩とさっさと挙式、なんてパターンですね。ワタシはといえば遊びと仕事に夢中で、「30歳くらいには結婚しているのかなぁ」と漠然と考えていましたが具体的にはノープラン。
そしてその頃の結婚式って、出席しても別に羨ましく思わなかったような気がします。若い2人(片方は若くないこともありましたが)にはカネも経験も知恵もなく、主役2人が楽しければいい式・式場のお仕着せの演出満載の式なんてものが多かったので。カネがかかった式は、それはそれで「親に出してもらったんかい」感がハナについてちょっとイヤですしね。
そして第2次ブームは30歳前後。特に30歳直前駆け込み結婚は、ワタシの周りではものすごい数がありました。大学時代の友人は、ほとんどがここで嫁に行ったのではないでしょーか。苗字がいつまでも変わらない面子が「あと、ワタシとアナタとアナタだけ??」とカウントすると切なくなってきます。そして「よかったね、大台に乗る前でー!」と言われている花嫁を見て「ワタシ大台乗っちゃったけどナー」と苦笑しながらブーケをもらう、あの居心地の悪さ……。
そして自分が30歳頃になると、今度はどんどん年下が結婚していきます。ふりふりラヴリーなドレスや演出を見て「若いっていいわネー」とちょっと達観しちゃう自分にまたまた苦笑です。
苦笑の連続ですが30歳前後のワタシ自身は意外に焦りなどなく、20歳の頃より磨きがかかったセクスィーバディ(自分で言うな)でドレスを着こなしてウキウキし、マンション買っちゃったという安心からくる妙な安定感がありました。若い頃より自由になるおカネが増えたし独身で時間はあるし、それでウキウキしない方がムリってもんでしょう。そんなわけで駆け込み結婚には「焦った感があってなんだかイヤだわ」という気持ちもあり、若い子の結婚には「今からの方がずっと楽しいのに…」と哀れんでみたりしてました。
で、まぁその後来るのは出産ブーム。結婚・出産、それに人によっては新居と、ご祝儀が出ていくこと出ていくこと。ははは、ワタシ回収する日が来るんだろうかと笑っていると、だんだん結婚式より葬式が多くなってきてしまいました。ははは、回収は自分自身の不祝儀かもね~。
と鷹揚に?笑っていたら、あるんですね、第3次結婚ブーム!!
今度は30代半ば~アラフォーの友人達が結婚(人によっては再婚笑)です!! そうか、このタイミングか!!
そしてこの第3次結婚ブームが見ていて一番「羨ましい……」てカンジなのです。
何しろ花嫁も花婿もオトナ。自分をしっかり持っていてキチンと自立しています。それでいながら伴侶となる人が現れたら「結婚も悪くないかぁ」と結婚しちゃう柔軟さ。カッコイイ~♪ 当然そこには見栄や焦りなんて微塵も見られません。「えっ、そんな相手(や環境とか)でいいわけ!?」とこちらがビックリしても、当人は「こーゆーのが一番落ち着くのさ」と飄々としている。「世間で結婚適齢期と言われるときに付き合っていた相手だから」じゃなくて、「自分に一番ピッタリの相手だから」と言えるなんてステキです。そして「ダメならダメで離婚すればいいし」と笑い飛ばせるのも自立している余裕があればこそ。
そんなオトナの結婚式は、ゲストへの気配りがいっぱいで楽しいです。
まず、嫁がキレイ。おかしなハナシかもしれませんが、若い娘さんの着せられちゃった感がある花嫁姿より、自分に似合うもの・自分の好きなものを知っていて、見る目とセンスが養われているオトナの花嫁の方が見ていて「いいなぁ、ステキ♪ ワタシもドレス着たい♪」となります。シミやシワ? ああ、メイクで隠せばオーケーさ。今の化粧品は高機能ですからねぇ。なんなら、夜の結婚式にして照明を落としちゃえばこっちのもんですたい。
そしてオトナですから、人をもてなすってことが上手なんですよね。出席しているこっちが「きゃー、楽しい!!」となるサプライズ。
特別なことじゃなくてもいいのです。料理が美味しいだけでも「きゃー、楽しい!!」とテンション上がります。引き出物が1人ひとり違うモノのときもじぃんときました。ゴージャスなレストランや料亭貸切なんてのもサービスが行き届いて、ゲストが主役みたいに気分が良くなって浮かれます。今回みたいに海外挙式も、そりゃあカネはかかりますが、ついでに現地で遊んじゃうという贅沢なおまけ付きみたいなもので嬉しい。
そーゆーステキなオトナの式を見ていると「もし結婚する日が来たとしてもなぁ、30歳過ぎてるしなぁ。三十路のヨメを見せられても皆困るだろうから式はナシかな」なんて漠然と考えていましたが、「断然式挙げたい!!」と気持ちが変わりました。おいおい、その前に相手がいないがな。落ち着けワタシ。
若いうちの嫁入りが花さ、なんて言われず、オトナの結婚式いいよね認知度が高まれば、婚姻率も(ひょっとしたら出産率も)上がるかもしれませんよ。
それに消費は確実は上がる!! オトナはカネ使うよー!! 結婚式ひとつに片道7時間も飛行機乗っちゃうくらいだからねー!! 冠婚葬祭への出費には糸目をつけないよー!!
さて、このブームで若干テンション上がったワタシも嫁に行くことがあるんでしょうか。それとも気楽な極楽生活を捨てられず、まだまだずっとおひとりさまなんでしょうか。こればっかりはワカラン。
などと考えながらホノルルに向かう33歳の初冬でした。
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